
色んな地域にも分散して投資してみたいけど、ETFがなんだかたくさんあってよく分からない…
今回は過去にも一度書き残した地域別ETFを改めてまとめた備忘録となります。
表にざっとまとめていますので、さっと目を通すことができるかと思います。
銘柄の内容については①連動している指数、②その銘柄の主要構成セクター、③その他実績等を記載しています。
地域別ETF
楽天証券やSBI証券などでも購入できる地域別ETFの一覧表は次の通りとなります。
下記一覧は2021年8月時点のものですので、経費率や保有銘柄の保有割合などが若干変更されている可能性があります。
「こんなETFがあるのか」という一つのきっかけ程度に見ていただけたらと思います。
*各ETFは各運用会社が出している銘柄の説明書きをもとに作成しおりますので、気になる方は銘柄を検索してみてください
地域別ETFを選ぶ際には...
以上が地域別ETFをざっとまとめたものとなりますが、最後に長期投資のETF選びの際に自分の中の軸を今一度考えるようにしましょう。
いろいろなETFがあるとつい多くのETFに手を出したくなりますが、沢山選びすぎて管理ができなくなってしまってはローテーションのタイミングを逃してしまうなどかえってパフォーマンスを落とすことにもなりかねません。
また、地域別ETFは新興国などになると経費率も高くなり、ボラティリティも高くなる傾向にあります。
購入前には
「リスク分散の観点から本当に必要か?」
という点はもちろんですが
買う際にも
「新興国のETFはポートフォリオの5%までに設定しておこう!」
など規律を自分の中であらかじめ設定しておくことがオススメです。
また、自分のリスク許容度との関係でも各ETFのリターンと標準偏差を確認することをオススメします。
リターンと標準偏差の見方についてはGPIFのホームページで「分散投資の意義②投資のリスクとは」で解説されておりますので、興味のある方はご参照ください。
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